「仮面ライダーごっこをしていただけなんだよ」 推し回6 仮面ライダービルド 第14話
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仮面ライダービルド 第14話 「偽りの仮面ライダー」
仮面ライダービルドとは？
仮面ライダービルドは2017年～2018年に放送していた仮面ライダー19作品目の作品です。
10年前、有人探査機が火星から持ち帰ってきた物体『パンドラボックス』。それが放った光によって巨大な壁、スカイウォールが出現。日本は東都、北都、西都の3つに分断されてしまう。
そして謎の生命体『スマッシュ』が出現し、人々を襲っていた。
その中で自称『天っ才物理学者』かつ、過去の記憶を失った主人公、桐生戦兎が仮面ライダービルドに変身し、スマッシュと戦い、人々の平和のために戦い続けていた。
ある日、刑務所から殺人事件の犯人である元格闘家の万丈龍我が脱獄。しかし彼は殺人は冤罪であると主張する。さらに戦兎の失われた過去の手がかりを持っていた！だが裏で暗躍する謎の組織『ファウスト』が戦兎たちに立ちはだかる。
戦兎は過去の記憶を取り戻し、万丈の罪を晴らすことができるのか！？パンドラボックスの謎とは！？
すべての謎を解き明かせ！仮面ライダービルド！
「勝利の法則は決まった！」
14話あらすじ
仮面ライダービルドで天才物理学者の桐生戦兎は、万丈龍我に冤罪の罪を着せた犯人がブラッドスタークであることにたどり着く。ブラッドスタークの正体はなんと今まで戦兎たちの戦いを支えてくれていた石動惣一だった。
動揺する戦兎達だが、奪われたパンドラボックスを取り戻さなければならない。戦兎は紗羽に石動惣一についての調査を依頼し、自分と万丈は戦いの中で得たパンドラボックスのエネルギーの残留物質から対スターク用の強化アイテムを作ることに。
果たして、スタークからパンドラボックスを取り戻すことができるのか！？
ビルドの強化アイテムがシュワっとはじける！
今回のお話はこちらのDVDに収録されています。
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今回の推しシーン
雨の中での静かな変身
今回はこのシーンが一番印象に残りました。
激しい雨の中変身する二人。この変身シーンは戦兎の中の複雑な感情を描写するシーンだったのでしょうか。いつもの変身音が聞こえなくなるだけで、かなりシリアスなシーンとなっています。自分の恩人に今までずっと騙されていたわけですから、怒り以上に悲しみのほうが強かったのではないかと考察します。
なんだか最初のイメージがチャラいキャラクターほど、後々に背負わされるものが大きくなってしまう印象があります。前例を挙げるなら仮面ライダーマッハですかね。彼も最初の登場シーンだと何だこれとなるようなキャラでしたが、段々父親の罪を背負ってきたことが明らかになったり、小説仮面ライダードライブではさらに友人関係で重い過去が付与されたと聞きます。
ビルドはこの後さらにハザードフォームで精神ズタズタにされるわけですから、振り返ると結構重い作品でしたね。
ギャグシーンはつまらなかったですが。
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